スマホを使ってどこででもできるせどりの仕事
堅実ながらも着実に稼げる副業として人気があるのが、「せどり」という仕事です。
このせどりとは、簡単に言うと、何らかの中古商品を安く買って、オークションサイトなどを使って高く売ることによって利益を得るという仕事です。
商材となるのはいろいろあり、キッチン用品や洋服、ブランドグッズ、中古本などがあります。
今はネットを見れば、どのくらいの価格で中古品が売れるのかが分かりますので、それより安い価格で仕入れることで確実に利益を出せるというのが、このせどりのメリットです。
しかも、ネット上で中古アイテムの売買が盛んになっていますので、スマホ一台あれば、安く売られているものをネットで探し、そのまま別の販売サイトなどで高く売ればいいだけと、気軽に始められるのも利点と言えます。
実店舗でのせどりをする人も多い
このように、スマホを使って気軽に主婦でも始められるのがせどりのいいところですが、実店舗でのせどりをしている人も多くいます。
中古アイテムを扱うショップをめぐって、相場よりも安く売られていると思えるものを購入して、ネットオークション、フリマサイトなどで販売するという手法です。
この店舗型のセドリのメリットは、ネット上ではある程度相場が形成されているとしても、実店舗ではまた別の相場がありますし、お店ごとに値付けが異なるため、安く仕入れられるチャンスがあるということです。
特に中古本などのせどりは、ネットで検索するよりも、短時間でたくさんの書籍をチェックできますので、儲けがでる本を選ぶのが効率的であるというメリットがあります。
また、中古本の場合は、フリマやオークションという形ではなく、中古本買取をしてくれる会社がネット上にいくつもあり、売りやすいというのも特徴です。
本のコードをスキャンするだけで、自動的にネット店舗での買取価格が表示される便利なアプリなども出ていますので、それを使いながら本をチェックしていけば、利益を出しやすい商材を仕入れられるでしょう。
せどりを行う際の注意点
このように、上手にネットサービスを利用することによって、着実に利益を上げられるのがメリットのセドリですが、注意点もあります。
その一つが、仕入れを間違うと、購入したものがなかなか売れずに在庫を抱えることになったり、赤字になったりしてしまうということです。
また、きちんと商品をチェックをして不良品でないことを確かめないと、売った相手からクレームが来てトラブルに発展してしまう可能性もあります。
さらに、中古品の売買には古物商許可証などの認可が必要なケースもあります。
法令面での確認もしっかりとして、確実に副業を続けられるようにしましょう。