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田舎の風景

もともとは自治体を応援するための納税制度

しっかりと計算してみると、意外と税金で取られている分というのは大きく、きちんと税対策をするのとしないのでは、大きな違いとなって出てくることがあるものです。
税に関する知識を得て上手に対策をすることで、お得に生活できるようになることもあります。

税対策として利用できる制度はいくつもありますが、その中でも誰でも気軽に利用できるのがふるさと納税制度です。
この制度は、元々自治体を応援するのが目的となっています。
生まれ育った町や、学生時代を過ごした市にお礼がしたい、自治体として取り組んでいる活動に賛同できるので応援したいという思いを持つ人などが、その自治体に直接寄付をするというものです。

その寄付した分は、全額が次の年の所得税と住民税の控除対象となり、税金の還付を受けることができるようになります。
どうせ税金として取られてしまうのであれば、その分を好きな自治体に寄付という形で納めた方が良いと見ることもできるでしょう。

寄付の返礼品としてたくさんのものをもらえる

このふるさと納税の素晴らしいところは、寄付した分が所得控除になって税金が還付されるだけでなく、寄付をした自治体から寄付者に返礼として、プレゼントがなされるということです。
返礼品は自治体がそれぞれ考えて送ってくれるのですが、どこの自治体でもよりたくさんの寄付を受けたいわけで、その分返礼品を充実させるようになっています。
いろいろな返礼品がありますが、中でも食品が多く、肉や海鮮類、お米、お酒など地元の名産品などをチョイスして送ってくれることが多いでしょう。

しかも、返礼品の中には還元率がかなり高い、つまり寄附金に対して返礼品の価値が非常に高いものも多く、寄附金に対して80パーセント以上の額の食品などを送ってくれるところもあります。
税金の控除のことを考えると、ふるさと納税をしないで普通に税金を納めるよりも、はるかにお得になることもあるのです。

ふるさと納税の利用はとても簡単

このお得なふるさと納税の制度は、誰でも簡単に利用できます。
インターネット上にふるさと納税の返礼品や自治体のリストを載せているサイトがいくつもありますので、そこから欲しいもの、寄付したい自治体を探すことが可能です。
こうしたサイトでは、返礼品や自治体を選んだら、そのまま寄付ができるようになっています。

自治体への寄付は口座振り込みもありますが、クレジットカード決済ができることがほとんどですので、オンラインショッピング感覚で寄付できるでしょう。
サイトによってはヤフーポイントや楽天ポイントなどで支払いができることもありますので、さらに便利です。
返礼品を上手に選んで食費を浮かせ、さらに税金を減らせますので、ぜひとも活用してみましょう。

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