暖房
真冬の電気代を節約する方法としては、やはり部屋を暖めるときの暖房に何を使うかで決まります。
厚着をして凌ぐという方法もありますが、やはり真冬だとそれだけでは寒いので暖房器具を使うでしょう。
暖房としては石油ヒーター、電気ストーブ、エアコン、オイルヒーターなどがありますが、一番電気を使わないのが石油ヒーターです。
ただし石油ヒーターは、その分灯油を使うのでその費用がかかります。
もしも電気だけで部屋を暖めるなら、一番効率よく電気を使わないのがエアコンです。
一番電気を使うのがオイルヒーターであり、電気ストーブも電子レンジ並みに電気を使います。
数時間単位で部屋を暖めるなら、エアコンを使うのが一番効的です。
しかし数分や数十分と少しだけ部屋を暖めるような時は、電気ストーブやホットカーペットなどを使っても良いでしょう。
電気ストーブは、消費電力が800Wや1200Wなので、使えば使うほど、ものすごく多くの電気を使用します。
エアコンの使い方としては、起動時が一番多くの電気を使用しますので、頻繁にON/OFFを繰り返すと電気料金が高くなります。
30分や1時間部屋を空けるような場合は、エアコンのスイッチを切るより、そのまま付けておいた方が使う電気は少なくて済みます。
2時間以上部屋を空けるような時は、やはりエアコンのスイッチは切った方がいいでしょう。
部屋を冷やさないようにする
エアコンを使用するなら、出来るだけ部屋の温度が下がらないようにすると、消費電力も少なくなります。
窓には断熱効果のあるカーテンを付ける、窓には断熱シートを貼ると言った工夫をして、外気で部屋が冷えない工夫をすると良いです。
エアコンではなくこたつを使うという方法もあります。
こたつなら古いエアコンよりも電気代は安く、一度温まれば弱で使用すれば電気代はさらに安くなります。
こたつと電気カーペットを併用するという方法もあります。
こたつから離れた場所は電気カーペットで、ある程度温度を保つと良いかもしれません。
最近のエアコンは省エネになっており、6畳タイプだとこたつの電気代とほとんど違いはなくなっています。
ただしエアコンは起動時に電気を沢山使用するので、それを考えるとこたつの方が若干お得です。
部屋の空気も循環させないと一部分しか温まらないので、暖房器具を使用するときは、サーキュレーターや扇風機を併用し、これらで部屋の空気を循環させると、効率的に部屋が暖まって良いです。
実はこの方法は夏のエアコンの冷房時にも使える方法であり、部屋を暖めたり冷やしたりするなら、空気を循環させるようにすると、効率よく部屋全体に温度が伝わり、暖房や冷房器具の使う電気も少なくできます。