配達の仕事
配達のバイトも女性が手軽にできる仕事としておすすめです。
配達といっても、大手運送会社のような大きなトラックを操って行うようなものではなく、
新聞や軽い荷物を専門に行うようなものです。
女性比率が高い配達の仕事としては、朝刊や夕刊の配達や、牛乳や乳飲料の配達、
メール便、生協、企業向けのお弁当配達などが挙げられます。
中にはファミレスやピザ屋など食品のデリバリーサービスをすることもありますが、
そちらは乗り物として専用のバイクを使用することが多いので、女性が担当することは
それほど多くありません。
配達の仕事の場合、店舗の中で接客を担当する仕事に比べて
時給額が高く設定されていることもよくあります。
配達の利点とデメリット
主婦の場合、決まった時間しか家を抜けられないということもよくあるので、
新聞やお弁当など一定の時間内に必ず配り終わらなければいけないという配達業務なら
それ以上長く拘束をされることなくきまった時間のみで仕事を行うことができます。
収入だけが目的ではなく、毎日の適度な運動をするために配達の仕事をしているという人も中にはいるほどです。
ただしその半面で配達をするということは、きちんと時間内に届けなくてはならないという責任もついてきます。
自分の立場になったとき、朝起きたときにまだ新聞が届いていなかったり、
お昼休みになってもお弁当が届いていないとなると、かなりイライラしてしまいます。
わずか数分の遅れであっても大きな叱責を受けることもあるので、その点はきちんと考えて
行動をした方がよいでしょう。
それに配達は常に好天気に恵まれた状態でできるとは限りません。
夏の猛暑の時期や冬の寒い時期であっても、きちんと時間内に仕事をしなくてはならないので、
それが一番のネックになる点と言えるかもしれません。
ただし慣れてくれば自分のペースで自由に仕事ができるので、
他の仕事のような細かい人間関係に気持を煩わされることもありません。
また慣れるとどのルートをどのくらいの時間で回れれば十分間に合うかといったことが
わかってくるので、自分のやりたいように行動を選んでいくこともできます。
始めたばかりの時などは体力的につらいと感じることもありますが、
最初の山をこえて自分の生活スタイルの一部にすることができれば、
毎日の健康的な習慣として利用していくこともできます。
できるだけ長く続けていけるアルバイトを探しているなら、
配達バイトはかなりおすすめの部類に入ると言えます。