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結婚式の縁の下の力持ち

ブライダルスタッフは結婚式場で花嫁花婿の世話をしたり、会場で食事を用意したりと、結婚式の進行において手助けする役割です。

彼ら無くして式場での結婚式は成り立ちません。

仕事を始めるには採用されれば誰でも仕事は出来ますが、会場での進行やマナーなどが求められますので、それを覚えるための研修がみっちりとあります。

結婚式が終われば会場を片付けもしないといけないので、それを素早くしなければなりません。

仕事について

まずブライダルスタッフとして採用されると研修期間があります。
研修では会場での一通りの流れやお客様への対応方法などのマナーを一通り教わり覚えます。
この段階で辞めていく人も多いですが、これを乗り越えればブライダルスタッフとして仕事を始めます。

仕事としては、一通りの流れを主任から聞いてミーティングを行います。
その日の料理についてや、余興についてなどを聞き、注意点なども聞きます。
その後は
ドリンクチェックなどをして、結婚式での不備がないか備えておきます。

時間になるとお客様を出迎えて席まで案内します。
その時にお客様とコミュニケーションを取る会場と取らない会場があり、場所によって対応は違います。
会場にお客様が全員着席すれば、ビールやソフトドリンクを持っていてお出しします。

そして、卓挨拶をします。
簡単な自己紹介をして今回担当するということと、料理のことやトイレや煙草の事などを説明します。

祝辞が終わると乾杯酒を注ぐのですが、注ぎ方とか立ち位置とかラベルの向きとかも決められていますので、これを研修中に覚えます。
このときはお客様の注目が集まり、最初の慣れない頃は緊張するかもしれません。

乾杯が終わると料理をお出しします。
基本的に料理皿を2枚または3枚同時に持って卓まで運びます。
ドリンクを頼まれたら、お客様にお出しする。カクテルがあれば作って出す会場もあります。
デザートまでには珈琲を出して、その後デザートを持っていきます。

一通り式典が終われば、みなさん帰って会場に人がいなくなると、会場の片付けです。
これが一連の仕事の流れになります。

その他にブライダルフェアへの動員やPR活動を行うアドバイザーという仕事もあります。
こちらの方が時間の融通はつけやすいです。

覚えることは多い

ブライダルスタッフでは覚えることは多いです。
覚えることは多いのですが、マナーも学びますのでマナーが身につきます。

料理が熱くて持つのが大変だったり、緊張して笑顔を作るのがぎこちなかったりと、何かと最初の慣れない間は大変かもしれませんが、やりがいのある仕事でもあります。

もしかしたら新婦の手紙などで、あなたはうるうると涙腺が緩くなってしまうことがあるかもしれません。

大変な仕事ではありますが、失敗を恐れずに頑張ってやれば出来る仕事です。

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